ハイペリオンの憂鬱

競馬や映画や小説について書こうと思います

ノルマンディーでの出資方針について

2018年募集前の段階ではノルマンディーでは3頭の馬に出資してきました。


アインツェルカンプ(現役 500万下)
シーデイライト(引退 未勝利)
グランツリヒター(デビュー前)


この3頭を選んだのには、所属厩舎や血統、募集前に発表される測尺(募集馬の身体を測定して出された数字)などいくつかの理由があります。
しかし今年からはきちんと条件を設定して、それに見合った馬が居ない場合は出資しないようにしていこうと思います。


条件は以下の4つ設けました。


栗東所属であること
②母系が優秀であるか、兄弟にそれなりの活躍馬がいること
③体が大きいこと
④空胎明けであること


まず①の栗東所属というのは、日本の競馬では関東より関西の方が馬が優れていることにあります。近年では外厩の影響で強い関東馬も多数出てきましたが、それはノルマンディーではあまり関係ないように思えます。従って、単純に厩舎力や騎手の面で優れていると考えられる栗東所属であることを条件として設定しました。


②の母系の優秀さや兄弟の活躍馬がいることを条件として設定したのは、兄弟が一切走っていなかったり、母系に活力の感じられない血統背景を持つ馬が結果を出すのはほとんど不可能に思えるからです。データ取ってるわけではないので数字として優れている、とは言えませんが、実際データを比較してみても兄弟に実績がなかったり母系が優れていない馬より、実績があったり母系が優秀な馬の方が走っているのはずなので、この辺は別に検証する必要もないかと思います。


③は体が小さい馬より大きい馬の方が走る、というのを何かの馬券本で読んだからです。たぶんその馬券本で示されたデータは事実なんでしょう。基本的にサイズは正義なんだと思います。


④の空胎明けというのは吉沢譲治の本で空胎明けは走るみたいなことを読んだからです。確か「競馬の血統学2 母のちから」でスペシャルウィークの出生の際のエピソードとして語られていました。


以上の理由から今年2018年度はストックの2017に出資することになりました。
まあノルマンディーは成績がよろしいクラブではないので、あんまり期待せずに「元取れたらラッキーやなぁ」ぐらいのテンションで応援していこうと思います。